研究室について

新しいセンサを開発しています。バイオの力を活用したセンサ(バイオセンサ)や、健康や利用方面で小型・ウェアラブルにヒトを測る見守りセンシング、新しい分析や製造のプラットフォームとしての微細加工技術を駆使したマイクロ流体デバイス、センサデータをAI技術で使えるデータにするなどに取り組んでいます。

研究テーマ

手指骨折治癒度可視化の研究

AD5940を用いた仮骨の計測を目的とする。

スマートウォッチ用血糖値センサ的な何かの研究

インピーダンス分光法を利用し非侵襲型血糖値センサの開発に臨む。

接触型腸音センサーを用いて機械学習システムの開発

一覧用テキスト 一覧用テキスト 一覧用テキスト 一覧用テキスト 一覧用テキスト

プラントモニタ用バイオセンサの開発研究

企業Aでは高濃度の植物油を含む食品加工残渣をメタン発酵し、発生したメタンを用いてガス発電を行っている。 メタン発酵において植物油はメタン性成立の高い原料である一方、植物油の加水分解である有機物Aがメタン生成の阻害をすることが報告されている。この有機物Aの分析には高速液体クロマトグラフィー法や酵素法が用いられているが、前者は機材が高価で、後者は手順が煩雑であるため、いずれもプラント現場での頻繁なモニタリングに適さない。酵素センサは、酵素法の煩雑な分析手順を簡便化する化する方法として用いられている。 有機酸A分析には酵素の組み合わせを変更すれば、溶存酸素消費を共役することができることが知られている。そこで本研究では。プラントのメタン発酵停止を迅速に予測することを目的に、メタン生成阻害有機物A検出用の酵素電極の開発に向けて溶存酸素電極と酵素幕を組み合わせた酵素電極開発を進めた。
MENU
PAGE TOP